東京女子医科大学の元理事長の女が初公判で無罪を主張しました。

東京女子医科大学・元理事長の岩本絹子被告(79)は大学の新校舎の建設をめぐり、アドバイザーだった1級建築士に対して不正な報酬を支払わせ、大学に約2億8000万円の損害を与えたとして背任の罪に問われています。

12日の初公判で岩本被告は「背任行為はしていません」と述べ、起訴内容を否認しました。

その上で、「報酬の一部を受け取ろうとしたことはない。私は無罪です」と主張しました。

弁護側も「大学側が建築士に支払ったものは適切な金額だった。背任罪に該当しない」などと無罪を主張しました。

初公判を受けて、東京女子医大は「引き続き再発防止とガバナンス改革を徹底してまいります」とコメントしています。