今年3月、仲間と共謀し、警察官や検察官になりすまして新潟県長岡市内に住む70代男性の自宅や携帯電話機に電話をかけ、「現金の紙幣番号を調べる必要がある」などと嘘をつき、現金合計1700万円をだまし取った疑いで、マレーシア国籍の46歳の男が再逮捕されました。
特殊詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職のマレーシア国籍の男(46)です。
男は仲間と共謀し、今年3月9日から15日までの間、複数回に渡り、警察官や検察官になりすまして長岡市内に住む70代男性の自宅や携帯電話機に電話をかけ、男性に対し、「口座に入っている現金の紙幣番号を調べる必要がある。現金を紙袋に入れて自宅の近くにいて欲しい」などと嘘をつき、3月15日に男性が自宅近くに置いた紙袋に入っていた現金1100万円をだまし取りました。
さらに男は同じ手口でこの男性に対して、3月15日から17日までの間も仲間と共謀して男性の携帯電話機に電話をかけ、「現金の紙幣番号を調べる必要がある、現金を紙袋に入れて自宅の近くに置いてほしい」などと嘘をついて、3月17日に現金600万円をだまし取った疑いが持たれています。
被害金額の合計は1700万円に上っています。
男は今年3月、仲間と共謀し、新潟市中央区に住む70代女性に対して、警察官などになりすまして女性の自宅などに電話をかけ、現金1000万円をだまし取った疑いですでに逮捕されていて、余罪捜査の過程で今回の被害が発覚しました。
警察によりますと、男は男性に対し、電話口で「連絡を密にしろ、誰にも言うな」などと指示していたということです。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めていて、警察は男の他にも複数人が事件に関わっているとみて、慎重に捜査を進めています。