山形市で、大学生などを対象とした自転車の安全啓発活動が行われ、自転車事故から命を守るヘルメットの着用が呼びかけた。
11日の啓発活動には、山形市の職員や山形警察署員など約40人が参加した。
(リポート)
「啓発活動が行われているのは山形大学前の道幅が狭いこの通りです。自転車利用者には、押し歩きが呼びかけられています」
地元の人によると、この道路は比較的車道が狭く歩道が広いことから、歩道を自転車で走る人が多く見られる。
そのため、子どもや高齢者などを交通事故から守るための、自転車の「押し歩き」が呼びかけられた。
(山形市第五地区交通安全推進協議会・吉田雄介会長)
「自転車を運転する人が狭い道を走る時に、思いやりのある運転をしてほしいということで啓発活動を行っている」
さらに、自転車に乗る人自身を守るために呼びかけられていたのは…。
(呼びかけ)
「ぜひ今度ヘルメットを着用するようにお願いします。ヘルメットをかぶらなくて事故が起きるのがとても多いです」
現在は努力義務となっている自転車ヘルメットの着用を呼びかけていた。
県内の自転車ヘルメットの着用率は、2025年6月の時点で17.8%と、5人中4人は着けていないのが現状。
学生たちからはこんな声も…。
(大学生)
「あまり良くないことだとは思うけど、着けるのが面倒くさいというのは一番ある」
「事故にならないとは限らないので、そのためにヘルメット着用するべきだと思う」
警察によると、自転車による交通死亡事故の致命傷の半数以上は、頭部の損傷が原因となっている。
(山形警察署交通第一課・山口潤課長)
「その頭部を守るのに一番有効なのがヘルメット。ヘルメットを積極的に着用してほしい。自らの命とてんびんにかけた時に、どちらを選ぶかということをしっかり考えて選択してほしい」