イノシシやシカなど野生鳥獣を解体して食肉にする施設『ジビエのさと』が10日、球磨郡球磨村にオープンしました。
球磨村では「村の資源として飲食店などで取り扱われるような高価な食肉を提供したい」としています。
球磨村一勝地にオープンしたのはジビエ解体処理加工施設『ジビエのさと』です。
10日は、開所式が行われ、地元の猟師や村民などおよそ80人に施設の内部などがお披露目されました。
この『ジビエのさと』は、村の猟師が捕獲したシカやイノシシなどが搬入され、調理しやすい形の肉に加工される施設です。(建築費 約1億6100万円)
村によりますと、イノシシやシカなどの鳥獣の捕獲数は増加傾向にあり、2025年度、シカの捕獲数は2000頭を超えました。
その理由として、集落の人口減少により、鳥獣が人里に近づいているからだそうです。
【球磨村 大岩 禎一 村長】
「〈厄介者〉を村の資源として、食肉や飲食店で高価な肉として取り扱われるような食肉を提供したい」
10日は、ジビエ料理の試食会も行われ、関係者がシカ肉を使った焼肉やソーセージを味わいました。
【関係者】
「コリコリしている」
【関係者】
「脂がのって、よかです」
【横山 秀悟アナウンサー】
「ジビエ料理。初めて食べます。一体どんな味がするのでしょうか?獣の臭いがなく、歯ごたえがあって、すごくおいしいです」
球磨村では、「『ジビエのさと』で加工された肉を活用して、ふるさと納税の返礼品の開発や、直売所での販売を始めたい」としています。
