長崎に原爆が投下された9日にちなんで、長崎市の平和公園などでは座り込みなどをして被爆者などが反核と平和を求めました。
長崎市の平和公園では原爆投下の時刻に合わせた午前11時2分に「長崎の鐘」が鳴らされました。
鐘の打ち鳴らしは毎月9日、県被爆者手帳友の会のメンバーを中心に行われていて、今年の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる本村チヨ子さんも毎月のように参加しています。
被爆者・本村 チヨ子さん(87)
「大勢の若い人が参加してくれてうれしかったです。感激しちゃった」
「いつものように。心を込めて。私が鐘を鳴らすのは鎮魂の鐘です」
「あなたがたの死を無駄にはしません。私は世界に向けて叫びたいと思います」
また、正午過ぎからは522回目となる「反核9の日の座り込み」が平和祈念像前で行われました。
座り込みも毎月9日、核兵器廃絶や平和な世界の実現を願って続いていて、9日は雨が降る中、被爆者や労働団体の関係者など約90人が参加しました。
被爆者・山川 剛 さん(89)
「まだできることいっぱいあるよね。手足はあんまり動かんばってん口は動くけんね、まだね」
被爆者・城臺美彌子さん(86)
「これからの世の中がどうなるかすごく心配」
「私たちがやっと、戦後に味わってきた”平和”。これが味わえない世の中に生まれてくるっていうのは本当に責任を感じる。今私たちが頑張らなきゃっていう気持ち」