7日に開かれた大山の「夏山開き祭」。
TSKの新人アナウンサーが、初めての大山登山に挑みました。
前夜祭の「たいまつ行列」から一夜明けて…
登山者:
「行ってきます」
6月7日は雲が広がる天気でしたが、朝早くから大勢の登山客が標高1709メートルの山頂を目指しました。
對川愛香アナウンサー:
「午前6時30分、大山の麓にいます。私も頂上を目指して、頑張って登っていきたいと思います」
Q:大山は中国地方最高峰、登りきる自信は?
「あります!20年間ダンスを続けてきたので、柔軟性や筋力は自信があるので頑張ります」
「行ってきます」
登山道の周辺には様々な植物。
新緑の景色を楽しみながら、進みます。
登山者:
「東京から」
Q:大山登山は
「初です、最高です」
体力には自信があった對川さん…
はじめは軽快な足どりでしたが・・
對川愛香アナウンサー:
「だいぶ疲れてきました。太もも高く上げないと登れません」
疲れがかなり溜まってきたようですが、歩みは止めません。
對川愛香アナウンサー:
「大山五合目に来ました。
日本海を臨むまちなみを一望できます」
雄大な眺めに力をもらい、山頂を目指しますが。
天気が急変。
山頂に近づくにつれ雨、風ともに強まり、視界も悪くなりました。
對川愛香アナウンサー:
「大山の頂上に到着しました。
見渡す限り真っ白で何も見えません」
Q:登り切った気持ちは
「最高です。でも寒い」
山頂は気温11度。
ふもととは15度近い気温差です。
大荒れの中、「山頂祭」が行われ、夏山シーズンの安全、無事故を祈願しました。
大阪からの登山者:
「雨、風がすごかったですね」
「山頂祭」は80回目、国立公園指定から90周年の節目を迎えた大山。
昭和50年代には登山者が急増して踏み荒らされ、山頂付近の緑が激減、地肌がむき出しの荒廃した姿になっていました。
その後、大山の環境を守り、美しい姿を取り戻そうと、1985年、登山者が一人ひとつずつ石を持って山頂に運ぶ「一木一石運動」がスタート。
山頂付近の荒れた地肌を回復し植物を再生、保護するなど大山の自然が守られてきました。
登山者:
「みんなで守ることは良いことだと思う」
「山を愛して登る人は守りたい気持ちは持っていると思う」
さらにそうした環境保全に役立てるため4年前「大山入山協力金」がスタート。
登山者から1回500円の寄付を募り、山頂周辺の植物保全や登山道の補修などの費用に充てています。
2025年に500万円を越え、過去最高となりましたが、維持管理には年間約620万円が必要で100%を賄うまでにはなっていません。
鳥取県大山町・竹口町長:
「みんなで守る大山は昔からの歴史だと思う一木一石運動をはじめとして山頂に緑が復活したのも登山者のみなさんの力だと思うこれからも皆さんのお力を借りながら大山の環境整備を進めていきたい」
本格的な夏山シーズンを迎える大山。
「県民の宝」とも言える貴重な環境を次の時代に渡すための取り組みが続いています。