東北電力女川原子力発電所2号機で去年、水素濃度検出器が異常な数値を示した問題などを受け、県や周辺自治体が立ち入り調査を行いました。
女川原発2号機では、去年の5月と6月に、格納容器内と圧力抑制室内に設置している水素濃度検出器4台のうち2台が、それぞれ異常な数値を示しました。
これを受けて行われた6月8日の立ち入り調査では、県や石巻市、女川町の職員など19人が女川原発に入り、水素濃度検出器の不具合の原因や再発防止策について、書面で確認しました。
また、今年に入って発生した3件の不具合についても確認しましたが、早急に改善を求めるべき事項はなかったということです。
県原子力安全対策課 千葉宏樹課長
「営業運転再開の時には、そういったことがないように、しっかり対応していただきたいというふうに考えております」
女川原子力発電所 諸井睦所長
「一つ一つ、点検作業の確認、検査の確認を実施して、安全対策に終わりはなしという確固たる信念の下、継続して安全向上に努めてまいりたい」
女川原発2号機は、今年1月から定期検査のため営業運転を停止していて、9日に再開する予定です。