国の経常収支が15カ月連続で黒字です。
財務省が発表した4月の国際収支速報によりますと、日本が海外との貿易や投資でどれだけ稼いだかを示す経常収支は、3兆9078億円の黒字でした。
経常収支の黒字は15カ月連続で、黒字額は前の年の同じ月と比べ、65%近く増えました。
中東情勢の悪化で石油製品のナフサなどの値上がりが影響して輸入が増えましたが、それ以上に半導体などを中心に輸出の伸びが大きく、貿易収支が黒字に転化したのが要因です。
また、海外の子会社から受け取る配当や投資の利子などの第一次所得収支の黒字傾向も続いていて、黒字額は18.5%増えた2兆3081億円となっています。