中東情勢は、消防車などの塗装にも影響を広げています。
車体が大きい消防車などは、塗料やシンナーの使用量が多く、供給が不安定になれば、生産に影響が出る可能性があります。
こうしたなか、消防車大手のモリタホールディングスは、1台ずつ行っていた塗装を2台同時に実施することで、塗料を無駄なく使い切る対策を進めていて、シンナーの廃液を再利用する取り組みも始めているということです。
また、ごみ収集車などを手がける極東開発工業は、「1~2か月先までのシンナーのまとまった調達が難しくなっている」と説明しています。
いまのところ生産に影響はないものの、将来的な対応として、シンナーの代わりに水で薄める水性塗料への切り替えも検討しているということです。