イスラエルは7日、レバノンの首都ベイルート郊外にある親イラン武装組織ヒズボラの拠点を攻撃しました。
これに対しイランは7日、停戦合意に違反したとしてイスラエルにミサイルを発射していて、攻撃の応酬が懸念されます。
イスラエルは7日、ヒズボラがイスラエル領内に攻撃を行った報復として、レバノンの首都ベイルート郊外ダヒエ地区にあるヒズボラの拠点を攻撃したと発表しました。
これに対しイランは7日、停戦合意に違反したとして、イスラエルの空軍基地に対して弾道ミサイルを発射したと明らかにしました。
イランによるイスラエルへの攻撃は、4月に停戦が発効してから初めてです。
イスラエルメディアは、イランから発射された約10発の弾道ミサイルを迎撃するなどしていて、被害はないと伝えています。
イラン革命防衛隊は声明で「今回は警告だ」として、今後も攻撃が繰り返されれば周辺地域にあるアメリカやイスラエルの基地や資産などが標的になると強調しました。
また、イラン軍事当局もイスラエルにレバノンへの攻撃を停止するよう求めるとともに、イランへ報復すれば「さらに壊滅的な打撃を受けることになる」と警告しました。
アメリカとの戦闘終結に向けた協議で、イランはレバノンを含む全ての地域で停戦を求めていることから、イスラエル軍によるレバノンへの攻撃が続けば合意への見通しはさらに不透明になります。