カンボジアを拠点とした特殊詐欺グループの指示役とみられる日本人の男がタイで拘束されました。
入管法違反の疑いで拘束されたのは、佐々木裕介容疑者(38)です。
タイ警察によりますと、佐々木容疑者は隣国カンボジアの北西部ポイペトで2025年5月、日本人29人が拘束された特殊詐欺グループの指示役とみられています。
佐々木容疑者はバンコク市内の高級マンションで生活しながら、カンボジアの拠点に指示を出したり、日本で勧誘した人を拠点に送り込んでいたということです。
被害額は数十億円に上るとみられ、中国人と協力しながら組織を運営していた疑いもあることから、当局は人身売買との関連も捜査しています。
佐々木容疑者は6月中旬にも日本へ強制送還される見通しです。