石川県小松市のこまつドームで6月5日、「全国うまいものフェスティバル in 小松」が開幕した。北は北海道から南は九州、さらには海外からも計48店舗が出店し、会場は開場早々から多くの来場者でにぎわっていた。石川テレビの食のキャンペーン、「HUBEAT」アンバサダーを務める彦摩呂さんと、石川テレビの古賀華梨アナウンサーが、会場から絶品グルメを次々と紹介。「チーズのバンジージャンプや!」「小籠包の小松ドームや!」と、彦摩呂さんならではの名フレーズが飛び出した。
「47都道府県より多いじゃないですか!」48店舗の大集結

こまつドームの広大な会場に足を踏み入れると、揚げ物の香ばしい匂いや焼き立ての肉の香りが立ち込め、平日の昼下がりにもかかわらず来場者が絶えなかった。

今回のフェスティバルに出店しているのは、なんと48店舗。北海道から九州まで、各地の名物グルメが一堂に会している。スタジオとつないだ生中継で、ケリーさんがその数を告げると、彦摩呂さんは間髪入れずに「47都道府県より多いじゃないですか!すごいね!」と目を丸くした。会場にはグルメだけでなく、子どもが遊べるスペースも設けられており、家族連れが一日楽しめるイベントとなっている。

始めは「王道の肉グルメ」。北海道の「からあげ専門店ふくどり」だ。
看板商品は「熟成だしザンギ」。ザンギとは北海道独自のから揚げのことで、こちらのお店では熟成された特製の昆布だしに鶏肉を漬け込み、旨味を最大限に引き出している。

ザンギを受け取った彦摩呂さんは、その大きさと重さに即座に反応した。「あったかくて大きいよ!すごいよ見てこの大きさ!」と興奮気味に声を上げ、口に運ぶや「お肉は弾力がすごいです!」と顔をほころばせた。「これ白いご飯にも合うけど、お酒のつまみにもぴったりですね!」「ザンギはすごいわ、もうあっぱれです!」と絶賛し、「唐揚げだけにテンションも上げ上げ!」という一言で締めくくった。
昆布だしという北海道らしい素材を活かした下味が、肉の弾力や旨味とともにじっくりと感じられる一品だ。

湘南発祥「ロケットチキン」のサクふわ新感覚
続いては「サクッとふわっな新感覚グルメ」。神奈川県・湘南発祥の「ロケットチキン」だ。
店員さんによれば、「唐揚げでもフライドチキンでもなく、ほんとに唯一無二のサクふわ食感のチキン」とのこと。特製のタルタルソースをつけて食べるのがこのお店のスタイルだ。

彦摩呂さんは、タルタルソースをたっぷりとかけながら「つけるというより乗っかる感じです!」と笑いを交えながら実況した。実食後は「確かに衣がサクふわ、中のお肉がもう柔らかくておいしい!」「またこのタルタルソースがちょっとクリーミーで甘さ控えめで抜群の相性です!」と語った。
揚げ物でありながら重くならない食感と、酸味を抑えたクリーミーなタルタルとの組み合わせが、"新感覚"という言葉に説得力を持たせる一品だ。

「小籠包の小松ドームや!」兵庫・神戸の黒豚焼き小籠包
三つ目は、「やけどに注意!あっつあつグルメ」。兵庫県から出店の「神戸中華点心」の「黒豚焼き小籠包」だ。

彦摩呂さん、箸で皮を割ると、中からスープが溢れ出す様子を見せながら「ぐにゅっとうわー出てきたよほらほらほらほら!スープがこんなに出てきた!えーまずは飲むよ!熱々うわ旨味たっぷり!」と実況した。


「見てよこれ、小籠包の小松ドームや!」という彦摩呂さんの言葉が会場に響いた。皮はモチモチで、鉄板で焼かれた底面はカリカリ。「鉄板で焼いてるからこれ香ばしくておいしいわたまらない!」と、黒豚の旨味とコクが詰まった一品を堪能した。
「チーズのバンジージャンプや!」東京・浅草の黒毛和牛チーズメンチ
四つ目は「ギルティカロリーな背徳の味」。「カロリー摂取したいでーすお願いしまーす!」と彦摩呂さんが笑顔でリクエストすると、古賀アナが紹介したのは、東京の「浅草風雅」だ。

店員さんが差し出したのは「とろけるチーズメンチ」。黒毛和牛のジューシーなメンチカツの中に、とろけるチーズをたっぷりと閉じ込めた一品だ。「贅沢にメンチカツの中にチーズ!これはギルティなんじゃないでしょうか?」と古賀アナも興奮。

彦摩呂さんが受け取ると、まず重さに反応した。「おっもーい!」と声を上げながら、皿の上で割ってみると、中からチーズが溢れ出す様子に「うわー!チーズのバンジージャンプや!」と叫んだ。この一言が中継のハイライトのひとつとなった。

「食べるとねコクが溢れる、この黒毛和牛の旨味のこの脂の甘みと、あとこのチーズとの相性がたまらないですよ!これ何にもつけずにソースなしでも大満足な背徳の味!えーダイエットは明日からー!」と、感想を口にした。
熊本の漁師直売「太刀魚天串」で海の幸を締めくくり
最後は「フェスの定番 串もの」。熊本県から出店の「平国丸」だ。「焼き鳥じゃないですよ?」と古賀アナが前置きしたとおり、こちらの串ものは「太刀魚天串」。熊本の漁師から直接仕入れた新鮮な太刀魚を、丁寧に骨抜きして天ぷらに揚げた人気ナンバーワン商品だ。店員さんによれば「お刺身でも食べられるほど新鮮な太刀魚を使っている」とのこと。

串を受け取った彦摩呂さんは「すごいね、波打つよ、見てこれほら!」と形の個性をアピールしながら口に運んだ。「サクサク天ぷらのほうが衣がふわふわだーすごい!白身のおいしさが口いっぱいに広がりますよ!食べやすくて最高ですねこれ!」と、上品な白身魚の味わいを満喫した。

「香川、宮城、福岡、そして韓国の旅費が浮いた」――彦摩呂さん今度は絶品スイーツを堪能
続いて彦摩呂さんが堪能したのは、フェスに出店しているえりすぐりのスイーツだ。

最初に紹介したのは、香川県からやってきた「松風庵かねすえ」のわらび餅だ。器の上に盛られたわらび餅を目にした彦摩呂さんは、「うわー、おいしそう。もうぷにぷに感が伝わりますよ」と声を上げた。

一口ほおばると、「トロントロン、テロンテロン」という独特の表現が飛び出した。さらに「きなこの香りと、この本わらびですか。もう全然、口の当たり方が違いますね」と、素材の違いを感じ取った様子を見せた。

出店者によると、このわらび餅の特徴は3つの素材へのこだわりにある。香川県産の和三盆糖、希少糖、そして本わらび粉を使用しており、その粘り気と風味が一般的なわらび餅とは一線を画す。彦摩呂さんはその甘みについて「もわっとした変な甘みじゃなくて、もう寄り添うような上品な甘みなんですよ。これがやっぱり和三盆なんですよね」と分析してみせた。

和三盆糖は四国・讃岐地方の伝統的な砂糖で、その上品な甘さは和菓子の世界で高く評価されている。香川の恵みをそのまま石川の地で味わえるというのも、このフェスティバルならではの醍醐味だろう。
「いちごと大福のマッチングアプリ」――福岡・苺堂の串大福

続いて登場したのは、福岡県からやってきた「苺堂」。看板商品は「苺大福串」だ。
いちごと大福を交互に串に刺したビジュアルについて、彦摩呂さんは「いちご大福は見たことありますけども。いちごと大福を交互に串に刺しちゃって、これまたすごいかわいいですね」と目を丸くした。

一口でいちごと大福を頬張ると、「いちご大福ができました」と満足げな表情。そして放ったのが「いちごと大福のマッチングアプリ。アプリ成立」。

味については「果汁のいちごの甘酸っぱさと、優しいこのあんこの甘みがたまりませんね」と語った。出店者によると、みずみずしい手形のいちごと、もちもちとしたお団子の中に入った上質なあんこが最大のこだわりだという。「イベントらしく食べやすいっていうのがまたいいよね、おいしくてね」という彦摩呂さんの言葉通り、串に刺したスタイルはフェスティバルにぴったりの一品だ。
受賞作品のくるみと塩のジェラート――宮城・ジェラテリアリベルタ

3組目は、宮城県仙台市から参加した「ジェラテリアリベルタ」。登場した瞬間、彦摩呂さんは「イタリアのジェラートですよ」と巻き舌でテンションを上げた。

提供されたのは、2026年1月に賞を受賞したというフレーバー。口にした彦摩呂さんは「コクのあるまろやかな、そしてナッツのようなちょっと香ばしさとうまみがありますね」と語り、その正体をくるみと答えた出店者に「くるみだー。おいしい」と声を弾ませた。

さらに「もわっとしたいう甘さじゃなくって、ちょっと締まりがある」と感じた理由を尋ねると、「すっきりさせてるのが塩ですね」という答えが返ってきた。

職人のこだわりは明確だ。「濃厚だけど、くどくなくて、最後すっきり食べれるように」という一言にすべてが凝縮されている。彦摩呂さんもその哲学に共鳴し、「口に入れたとき溶けるときは濃厚なほんとの素材のうまみがダイレクトに来るんですが、口どけがすーっともうきれいがありますよね」と感嘆した。
フレーバーは常時約12種類を用意しており、さらに日替わりで変わるという。「全部制覇したいです」と意欲を見せた彦摩呂さんに対し、「日替わりで変わっちゃうんですよ」という返答が。「じゃあ一年かけてスタンプラリーしようかな」という冗談も飛び出すほど、その魅力は尽きない。
「金運も上がって天まで上っていけそう」――韓国の伝統菓子・龍のひげ
最後に登場したのは、日本国内にとどまらない海外からのスイーツ。韓国の伝統菓子「龍のひげ」だ。

「龍のひげ」は、韓国の王様や高貴な人物が食べていたとされる伝統的な菓子。真っ白で細い絹のような糸が幾重にも重なり、中にはたっぷりのナッツが詰め込まれている。彦摩呂さんはその見た目に「あ、これはもしかしてあの韓国の王様が召し上がってたというあの、これ白く見えるでしょ。全部細ーい絹のような糸なんですよね」と興奮気味に話した。

口に含んだ瞬間、「ふわー、ふわー。この糸の繊維が口の中で溶けますね。で、中にザクザクとナッツがいっぱい入ってる」と食感の層を丁寧に描写した。「たまらない、これ、うへー」という言葉に、その感動の大きさが表れている。

製法へのこだわりも印象的だ。出店者によると、機械を一切使わず、すべて手で生地を伸ばし、手で中身を入れ、手で巻き上げているという。「こんな上品で丁寧なお菓子を」と彦摩呂さんが感嘆するのも納得だ。

食べ終えた彦摩呂さんは「龍のこの髭をこう、今食べるともう金運も上がって、なんかもう天まで上っていけそうな感じがしますよ」と、締めにふさわしい一言を放った。
「旅費が浮いた」――彦摩呂さんが締めくくった言葉の意味
4つのスイーツをすべて試食し終えた彦摩呂さんは、こう総括した。「ここに来るともうそれぞれの皆さんのもう好きなあの味に出会えると思うので、もうぜひ行ってください。私はあの香川と、あと宮城と福岡と、あと韓国へ行く旅費が浮きました。」

しかし、このフェスティバルの楽しみはグルメだけにとどまらない。土日にはステージイベントも予定されており、6月6日(土)には彦摩呂さん本人がトークショーに登壇する予定だ。「明日トークショーやりますんで皆さん来てください!お腹すかしてきてよ!」と彦摩呂さんが呼びかけた。

「全国うまいものフェスティバル in 小松」は、6月7日(日)まで3日間、こまつドームで開催される。入場は無料。北海道のザンギ、湘南のチキン、神戸の小籠包、東京の黒毛和牛メンチ、熊本の太刀魚天串など、全国48店舗の絶品グルメを一度に楽しめるまたとない機会になるだろう。
(石川テレビ)
