東京都心の5日の最高気温は21.4度。
街では、大きなストールを巻く人やコートを羽織る人の姿が見られる肌寒い1日となりました。
そんな日に食べたくなるものの1つといえばアツアツのおでんです。
増英蒲鉾店には、「タッパー容器などをご持参いただけると助かります」「ビニールの手提げなどご持参ください」と書かれている貼り紙があります。
中東情勢悪化の影響が、おでんの老舗にも及んでいたのです。
増英蒲鉾店・担当者:
ナフサ(不足)のせいで作れない。製造ができないので品薄になっていて、こっちにも入ってこない。
おでん種を渡す際に使っているこの袋が今後、卸せなくなる可能性があると取引先から伝えられたことから、お客さんに容器や袋などの持参を呼び掛けることにしたといいます。
増英蒲鉾店・担当者:
袋が全部値上がり、こういう手さげ袋。手提げ袋はもう在庫ないって言われてるので入ってこないんですよ。
ナフサ不足の影響は、別の商店街の青果店にも及んでいました。
商品のレタスを新聞紙で作った袋の中へ。
アスパラガスも新聞紙に包んでお客さんに渡していました。
フクミ青果・今福秀伸店長:
資材屋さんに連休、GWの後すごく値上がりすると言われたことがきっかけ。
また、トマトなどはこれまでトレーにのせ全体をラップでくるんで販売していましたが、現在はトレーを渡さず、トマトだけを新聞紙にくるんで渡していました。
この新聞紙の袋、むしろ保存にいいのだといいます。
フクミ青果・今福秀伸店長:
昔はみんな新聞紙でしたから、環境にもいいしね。一度に全部食べなくてもこうやって冷蔵庫に入れておけば1週間くらい平気。このままだと3日くらいしかもたない。良い知恵でしょう?
一方、福井市のスーパー「ハーツ 羽水店」に並んでいたのは「節約商品」と表示された刺し身のパック。
大葉や海藻などを省いた分、1パックあたり50円から100円安くなっているといいます。
