東京・北区の小学校で授業中の児童ら11人が負傷した火災で、出火場所の音楽準備室から電気ストーブやサーキュレーターが見つかったことが新たにわかりました。
この火事は19日、北区の滝野川第三小学校で授業中に4階の音楽室付近から出火し、児童ら2人が骨折するなど、合わせて11人が病院に搬送されたものです。
警視庁と東京消防庁は20日、学校関係者の立ち会いのもと、約9時間にわたって実況見分を行いました。
警視庁によりますと、出火場所の音楽準備室からは電気ストーブの残骸が見つかったほか、その付近で激しく燃えた複数のサーキュレーターも確認されたということです。
電気ストーブなどがあった場所は、火災報知器のベルを聞いて駆けつけた男性教員(40代)が「部屋の角が激しく燃えていた」と説明している方向だったということです。
また、音楽室には「救助袋」と呼ばれる避難具が設置されていましたが、男性教員は「使用しようとしたもののうまくいかず、黒煙も充満してきたため別の避難方法を考えた」などと説明しているということです。
警視庁などは出火原因と避難時の状況を詳しく調べています。
