北海道・江別市で男子大学生が集団暴行され死亡した事件の裁判で、事件の発端を作り出したとされる被告が「社会に出られる確率はほぼないと思っている」と、厳しい判決を覚悟していると語りました。
この裁判は江別市の公園で2024年、大学生の長谷知哉さんを暴行して死亡させたうえ、現金などを奪ったとして川村葉音被告ら男女3人が強盗致死などの罪に問われているものです。
5日の裁判は被告人質問が行われ、川村被告は事件当日の様子について、主犯格の男が「勝手に暴力を始めたので関係ないと思っていた」などと述べました。
さらに、今後については「社会に出られる確率はほぼないと思っている」と、厳しい判決を覚悟していると語りました。
また、被害者の家族の意見陳述も行われ、「息子の無念を晴らすため、極刑を望みます」とする母親の意見が代読されました。
川村被告の裁判はこのあと結審し、論告求刑が行われる予定です。