台風6号は午後6時現在、鹿児島県種子島の北を北上しています。台風の接近に伴い、宮崎県内は各地で大雨となり、日南市の広渡川と酒谷川に全国で初めてとなる警戒レベル4の「氾濫危険警報」が発表されました。
台風の接近に伴い、県内は朝から雨・風ともに強まりました。
(藤松舞アナウンサー)
「午後3時の宮崎市中心部です。風が強く吹いていて、横殴りの雨で視界が真っ白になるほど激しく降っています」
宮崎市では午後になってさらに風雨が強まり、地面にたたきつけるような雨が降りました。1時間の最大雨量は、宮崎市田野で47.5ミリ、日南市酒谷で46.5ミリ、延岡市北方町と日之影町で42ミリなどとなっています。
また午後5時10分までの24時間に降った雨の量は、宮崎市田野で307.5ミリ、日南市酒谷で299ミリ、日之影町と延岡市北方町で298.5ミリなどとなりました。
この雨の影響で、日南市を流れる広渡川と酒谷川が氾濫危険水位に到達し、警戒レベル4の「氾濫危険警報」が発表されました。新たな防災気象情報の運用が始まってから、レベル4の氾濫危険警報が発表されたのは、全国で初めてです。
県内は台風の接近で午後から風も強まり、最大瞬間風速は、日南市油津で27.2m、宮崎空港で25.7m、宮崎市田野で24mを観測しました。県内はこれから北部を中心に雨と風が強まる予想で、厳重な警戒が必要です。