海や川などで遊ぶ機会も増える夏の時期を前に、水の事故を防ぐための講習会が2日、福岡市で開かれました。

服を着たまま次々に入水する人たち。

福岡市の市民プールで講習を受けているのは市内の中学校の教職員33人です。

この講習会は日本赤十字社が夏の時期に増える子供の水難事故を防ごうと、指導する立場にある教職員を対象に毎年この時期に行っています。

県内では5月31日、福岡市東区で小学生が海に落ちておぼれ、意識不明の重体となるなど今年もすでに子供の水難事故が発生しています。

突然水に落ちてしまった時、一番大切なこととは?

◆指導者
「バンザイでもいいし大の字でもいいし、お腹をポーンと出して浮く」

水を吸った服は重みがあり浮くのもひと苦労です。

そんな時に大事なのは「泳がないようにする」こと。

体の力を抜いて顔だけ水面から出すようにします。

また、身近なものを使って浮き続けることも大事です。

ランドセルを背負ったまま落水した場合は…

◆指導者
「(ランドセルが)必ず頭の上にきて呼吸ができなくなるので、早くどけてあげる」

お腹に抱えて呼吸を確保するよう指導の方法を伝えました。

参加者は、ペットボトルやクーラーボックスなどさまざまな物を使った浮き方を体験していました。

◆体験した教職員
「大人でも慌てたので、子供もたぶん慌てるんじゃないかなと」

◆体験した教職員
「授業の中で着衣泳をするのは今まで取り入れていなかったが、実際にやってみたいなと思う」

日本赤十字社では「周囲の大人が子供たちに自分自身の命を守るための正しい知識を伝えてほしい」としています。

テレビ西日本
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