アジア太平洋地域の安全保障について話し合う国際会議が29日夜、シンガポールで開幕し、イラン情勢や台湾問題などについて議論が交わされる見通しです。
29日から3日間の日程で行われる「アジア安全保障会議」には小泉防衛大臣やアメリカのヘグセス国防長官など、40カ国以上の国防担当の閣僚や軍の高官が出席し、安全保障上の課題について話し合われます。
30日には、ヘグセス国防長官の演説も予定され、イラン情勢の長期化で経済に深刻な打撃を受けているアジア各国との議論が注目されます。
また、今月行われた米中首脳会談で、両国の接近も伝えられる中、台湾や南シナ海などの問題に対するアメリカ側の対応も焦点となります。
一方、中国の董軍国防相は2年連続で出席が見送られました。
小泉防衛大臣は30日、アメリカなどと2国間会談を行うほか、31日には参加国を前に演説を行う予定で、課題が山積するアジア太平洋地域で日本の存在感をどう打ち出せるのかが問われています。