名古屋市西区で連日行列ができる町中華「名古屋飯店」。チャーハン入りケチャップライスに、とろとろ卵を重ねた“本気のオムライス”が話題です。元営業マンの店主が家族と共に挑む、唯一無二の味に迫りました。

■やみつきになる町中華の名物オムライス

名古屋市西区にある、毎日行列ができる町中華「名古屋飯店」。高火力で仕上げるふわふわ食感の「チャーハン」(880円)や、丸鶏と豚骨スープのうまみが特徴の「中華そば」(990円)など、中華の定番メニューが揃います。

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中でも看板メニューとなっているのが、中華丼に盛り付けられた「町中華本気のオムライス」(1320円)です。

客:
「ふわふわとろとろで、とてもおいしいです」
別の客:
「他の店のオムライスとは全然違います。異端児かもしれない」

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この話題のオムライスを作るのは、九州出身の大将・野間隆成さんです。

野間さん:
「注文の8~9割はオムライス。中華料理店ならではのオムライスが作りたかった。中はチャーハンで作ったケチャップライス。その上にとろとろの天津飯の卵を乗せました」

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朝10時。大将の野間さんが1人で仕込みを始めます。

野間さん:
「秋田県産の“あきたこまち”を使っています。炊いたときの硬さと甘みが強いので、これでないとチャーハンもオムライスもおいしくない」

卵は、野間さんの地元・宮崎県産の高級卵「康卵」を使用。宮崎の大自然の中で育てられた鶏が生む卵で、甘みとコクが強いのが特徴のブランド卵です。

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野間さん:
「すごく卵黄の甘みが強く、色が綺麗。ハリがあり、箸で持っても卵黄が割れない。普通に買えば1個100円です」

価格は張りますが、この卵を1日200個以上使っています。

■オムライスに魅了される常連客たち

午前11時半。開店と同時に次々と客が訪れます。ほとんどの客のお目当てはオムライス。ランチタイムの2時間半、野間さんは中華鍋を休むことなく振り続けます。

客:
「唯一無二。一度食べたらやみつきです」
別の客:
「いろいろな店でオムライスを食べてきましたが、ここが一番おいしい」

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卵好きの常連客ならではの食べ方もあるといいます。

客:
「ケチャップをかけずに食べたい。ケチャップは別でもらいます」

オープンからまだ半年ほどですが、このオムライスは多くの客を魅了しています。

■営業マンから料理人へ

このオムライスの生みの親・野間さんは、もともとは電気関係の営業マンでした。

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野間さん:
「料理人になったのは3年ほど前。サラリーマン時代、おいしいものを食べ歩いていたら、自分でやりたくなった。誰かが食べて喜んでくれるのが好きです」

その後、名古屋で修行し、2025年に夢だった自分の店をオープンさせました。

そんな野間さんを日頃から支えているのは、学校終わりで駆けつけてくれる次女と三女の2人です。

次女:
「楽しいです」

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どんなに忙しくても、家族で支え合いながら店を切り盛りしています。

野間さん:
「一人でやろうと思ったら絶対無理。家族には感謝しかないです」

未知の業界に飛び込み、家族と共に奮闘する町中華。体は悲鳴を上げても、野間さんの笑顔が消えることはありません。

野間さん:
「飲食は長時間労働で疲労もあるけど、それを差し引いても楽しい。私にとって天職です」

唯一無二のオムライスには、家族の支えと料理への情熱が詰まっていました。

東海テレビ
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