岩手県は7月から、県内の宿泊施設を予約すると最大7000円の割引が受けられるキャンペーンを行います。
地震や山林火災の影響でキャンセルが相次いだ大槌町のホテルでは、利用客の回復に期待を寄せています。
県は7月から県内の宿泊施設をお得に利用できる「おでんせ!いわて旅割キャンペーン」を実施します。
キャンペーンは3回に分けて実施され、第1弾が7月1日~9月30日まで、第2弾が10月1日〜12月26日まで、第3弾が2027年1月4日〜2月28日です。
時期とエリアによって割引は異なりますが、県が観光促進の重点エリアに定める県北と沿岸エリアでは最大7000円の割引を受けられます。
「じゃらん」や「楽天トラベル」など対象の宿泊予約サイトを通じての予約が必要で、県内外の観光客を対象としています。
県は23万人の利用を想定していて、県内約450の宿泊施設がキャンペーンに参加する予定です。
達増知事
「多くの方々に岩手県にお越しいただき、三陸地域の復興の姿や3つの世界遺産をはじめとする歴史・文化・雄大な自然・食など、本県の魅力に触れていただきたい」
5月19日は盛岡市で宿泊事業者向けの説明会が開かれ、大槌町の「三陸花ホテルはまぎく」の立花和夫総支配人も参加しました。
「三陸花ホテルはまぎく」では、4月の地震や山林火災の影響で宿泊のキャンセルが1200人以上にのぼりました。
キャンペーンを受けて、ホテルにはすでに予約に関する問い合わせが寄せられているということで、利用客の回復に期待感をにじませます。
三陸花ホテルはまぎく 立花和夫総支配人
「ゴールデンウィークに入ろうとするスタートの大事な時期に、大きなダメージを受けた。地域的にも観光のお客さまの受け入れ態勢は全く問題ない状態ですので、活性化の大きな足かけになるだろうなと期待している」
「おでんせ!いわて旅割キャンペーン」の第1弾(7月1日~9月30日)の予約の受け付けは、6月1日から始まります。