新茶の季節を迎えた愛知県西尾市で、緑に包まれた寺と古書の博物館を巡る旅へ。歴史ある空間で癒しと学びを体感しながら、五感で楽しむ西尾の魅力に迫ります。

■緑あふれる癒しの寺

新茶の季節を迎えた愛知県西尾市。鎌倉時代に創建された由緒ある普元寺(ふがんじ)を訪ねます。お寺を身近に感じてほしいという思いから、紅葉を中心にさまざまな木を植え、癒しの空間が広がっています。

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男性:
「毎朝散歩に来ています。別空間で気持ちがいい」

写真撮影に訪れる人や、結婚式の前撮りをする人も多いといいます。さらに見どころの一つが、5年前に奉納された花の天井画です。

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京都の絵師が1枚1枚手書きし、1年かけて完成。藤やユリなど68種類の色鮮やかな花が描かれています。

住職:
「お寺って用がないと行きづらい場所。少しでも気軽に来てもらえるよう、寺子屋を開いています」

■触れる博物館・岩瀬文庫

続いて向かったのは、「岩瀬文庫」(入場無料)。

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岩瀬文庫は、西尾市の実業家・岩瀬弥助が明治41年に創設した、全国でも珍しい古書専門の博物館です。江戸時代の書物を中心に約8万冊を所蔵しています。

文化財の本を傷つけないよう、手荷物や上着、アクセサリーを外し、手をしっかりと洗えば準備完了です。

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学芸員:
「江戸時代に作られた博物図鑑です。学問の対象として作られていますので、デフォルメされた絵ではなく、忠実な写実画です」

当時の人と同じものを手に取れるのは、岩瀬文庫ならではの体験です。

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図鑑は植物だけでなく、動物を描いたものもあります。象の絵は、国内外の資料をもとに描かれたといいます。

ほかにも、江戸時代に庶民が楽しんだ絵が中心の短編小説や、豆腐料理を100種類紹介するレシピ本など、さまざまなジャンルの貴重な資料を手に取って読むことができます。

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緑と歴史に包まれながら、西尾ならではの魅力を五感で味わえる旅となりました。

東海テレビ
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