置賜地方で工芸作品の製作に取り組む人たちの作品を一堂に集めた展示会が、19日、米沢市で始まった。
総合工芸展と銘打つこの展示会は、米沢市内を中心に置賜の作家や企業・団体などが参加して毎年開かれている。
2026年は、プロ・アマあわせて62人による刺しゅうやクラフト作品のほか、米沢織など約140点が並んでいる。
今回、最も多く並んでいるのがひょうたんを使った工芸作品。
会場の照明を落とし、柔らかな光と合わせて楽しむユニークな作品の数々は見ごたえ十分。
一方、「手描き友禅(ゆうぜん)」という技法で模様が描かれた着物。
東日本大震災の発生を受けて着想を得たというこの作品には、特殊な照明・ブラックライトをあてると一部の模様が光るという仕掛けも施されていて、来場者の注目を集めている。
このほか、出展者による作品作りの実演も行われている。
総合工芸展は、5月24日までよねざわ市民ギャラリーで開かれていている。