鈴木憲和農林水産大臣が、5月18日に4月に山林火災が発生した岩手県大槌町を訪れました。
山の保水力低下を踏まえ、土砂の流出を防ぐ対策などに早期に取り組む考えを示しました。
鈴木農林水産大臣は18日に大槌町役場を訪れ、達増知事や平野公三町長と面会し、山林の復旧や被災者への支援を求める要望書を受け取りました。
その後、鈴木大臣は吉里吉里地区に移動し、地元の森林組合から被害の状況について説明を受けました。
沿岸部の山林は国土調査が進んでおらず、所有者の境界が明確でないことが課題となっていて、鈴木大臣は復旧に向けた特例措置の必要性について理解を示していました。
また、山の保水力低下を踏まえた土砂の流出を防ぐ対策が必要との認識を示しました。
鈴木憲和農林水産大臣
「雨のたびにそれ(土砂が)流出をして、集落にという話もある。治山の対策をなるべく早く、必要な所はやるべき」
さらに、森林の復旧費用を国が補助する「局地激甚災害」の指定についても「できるだけ早期に対応したい」と述べました。