ウクライナの裁判所は、ゼレンスキー大統領の元側近で資金洗浄の疑いで捜査を受けているイエルマーク前大統領府長官に対し、60日間の勾留を決定しました。
ウクライナ高等反汚職裁判所は14日、イエルマーク氏に対して60日間の勾留を決定したと発表しました。
その上で、裁判所は保釈金を1億4000万フリブニャ、日本円で約5億円に設定しました。
保釈金が納付された場合には、パスポートなどの渡航書類の提出や電子監視装置の装着などを条件に釈放されるとしています。
地元メディアによりますとイエルマーク氏は容疑を否認していて、裁判所の決定を不服として控訴すると表明したということです。
また、保釈金については「そのような大金は持っていない」と述べる一方、友人らに協力を求めて資金を集めるとしています。
イエルマーク氏をめぐっては首都キーウ郊外の高級住宅の建設事業を通じて、多額の資金を洗浄した疑いがあるとして汚職捜査機関が捜査を進めています。