2026年3月、修学旅行中の高校生を乗せた2隻の船が名護市辺野古沖で転覆し2人が死亡した事故を巡り、県議会議員が14日、海上保安庁から事故の経緯などを聞き取りました。
2026年3月、名護市辺野古の沖合で、京都府の同志社国際高校の高校生を乗せた船2隻が転覆し、女子生徒と船長の2人が死亡し、14人がけがをした事故について、14日の県議会では、自民党と公明党会派の議員が海上保安庁から事故の経緯など聞き取りを行いました。
冒頭以外非公開で行われ、出席した議員によりますと、第11管区海上保安本部から事故発生時や救助した当時の状況について説明があったということです。
自民党・無所属の会 仲村家治 議員:
あくまでも再発防止を目的にこの今ヒアリングを受けておりますので、ご承知のとおり捜査中の部分があってですね、話せない部分はあったんですけども、ほぼほぼ事実関係っていうのはある程度今日のメンバーの皆さんは納得してました
県議会では、自民党会派が事故の再発防止に向けて調査を行うプロジェクトチームを立ち上げていて、6月までに中間報告を取りまとめる事にしています。
ところで、この事故を巡り、県教育委員会が県内全ての公立学校を対象に、辺野古の移設工事現場を見学したことがあるかを尋ねるアンケートをしていたことが分かりました。
アンケートは県内の小中高校と特別支援学校合わせて484校を対象に行なわれ、「2024年、25年度に児童・生徒を連れて普天間飛行場の代替施設建設現場や周辺海域を見学したことがあるか」と「現場や周辺海域を海上から見学したことがあるか」の2問となっています。
アンケートの結果、1問目に「はい」と回答したのは県立高校1校のみで、県が瀬嵩の浜で実施した「戦後80周年平和祈念事業」に参加したということです。
海上からの見学については、全ての学校が「なし」と回答しています。
アンケートについて県教育委員会は、2月の県議会で学校における辺野古周辺での課外活動の有無について質問があったことを受けて実施したということで、あくまでも状況確認のためと説明しています。