14日の福岡県内は各地で気温が上がり、朝倉市では30.7℃を観測するなど今年初めて真夏日となりました。

年々、暑さが厳しさを増す中、県内で熱中症対策を取材しました。

日に日に暑さが増す福岡県内。

14日も各地で朝から気温が上がり、最高気温は朝倉市で30.7℃、八女市黒木で30.0℃を観測し、今年初めての真夏日となったほか、県内14の観測地点のうち13地点で今年最も高い気温となりました。


これから迎える運動会シーズン。

年々、暑さが厳しさを増す中、運動会の日程を早める学校も出てきています。

福岡市南区の野多目小学校では、数年前から運動会の時期を前倒しし、福岡市で最も早い5月16日に運動会を予定しています。

校庭では2日後に迫った運動会の練習が大詰めを迎えていました。

しかし、福岡市の午前10時時点の最高気温はすでに24℃。

まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症にならないよう配慮しながら練習が行われていました。

<生徒へ呼びかけ>
「今から休憩時間をとろうと思います。テントに戻って水分補給をしてもらう。必ずお茶を2口より多く飲むように」

こちらの小学校では熱中症対策として20分に1回水分補給のための休憩時間を設け、必ずテントの中で休むよう声かけしています。

また、霧吹きで児童らの首元に水を吹きかけ体を冷やしたり、具合が悪くなりそうな子には首元に保冷剤を当てるなどの対策を行っていました。

◆1年生の担任
「低学年なので体調が悪くても言い出せない子がいるので、しっかり先生たちで顔を一人一人見ながら確認するのは意識している」

週末はさらに気温が上がり、福岡市では27℃前後と平年より3℃ほど高くなる見込みで、熱中症に警戒しながらの運動会開催となりそうです。

◆野多目小学校 岡村聡広 教頭
「一昔前に比べると5月の気温はずいぶん上がってはきているので、これまで練習期間に取り組んできた熱中症対策を徹底していくということを行いたい」

注意が必要な暑い時期が早まる中、福岡市・天神の雑貨店では先週から暑さ対策のコーナーを設置しました。

◆買い物客
「生きていくのが辛いくらい、暑さが。ハンディファンとかでしのぎます」

◆買い物客
「(ハンディ型の)扇風機を常に持っています。授業中とかもずっと使っています」

多くの人が使っているハンディ型扇風機がいま、さらに進化しています。

今年注目の暑さ対策グッズが「ゴリラの扇風機」。

大きさは従来のものと比べて約2倍です。

◆記者リポート
「手のひらサイズの大きさがります。電源を入れて風量を上げると…風が強いです。顔全体に当たって一気に涼しくなります」

折りたたんでバッグに入れて持ち運んだり、机に置いて使ったりと目的に応じて使い分けることができます。

こちらは帽子の中に入れて頭を冷やす保冷剤。

ひんやりグッズならではの悩みを解消してくれます。

◆記者リポート
「びしょびしょにぬれがちな保冷剤ですが、こちらは結露しないので髪も帽子も濡れません」

激しい温度変化から身を守る宇宙服のために開発された新素材「PCM」が使われていて、24℃の冷たさを保ちます。

そして、今年は日常使いする化粧品や日焼け止めなどでも、つけ心地がひんやりする商品が増えているそうです。

◆インキューブ 清原友加理さん
「近年は我慢できない暑さが続いているので、実用的なものが人気となっています」

便利で機能的な暑さ対策グッズや適切な熱中症対策で、これから本格化する暑さを乗り切りたいものです。

テレビ西日本
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