眼鏡とマスクを着け東京地裁に向かう黒いスーツ姿の女。
約1億5700万円を脱税した罪に問われている、タレントの宮崎麗果被告(38)です。

14日行われた被告人質問では言葉に詰まり、涙を拭う様子も見られました。

会社を経営し美容系インフルエンサーとしても活動する、宮崎被告。

知人の男2人に嘘の領収書を作るよう依頼。
架空の業務委託費を計上するなどの手口で5億円近くの所得を隠すなどし、約1億5700万円を脱税した罪に問われています。

14日の被告人質問でも「間違いありません」「反省しています」などと起訴内容を認め、脱税に及んだ理由については「1期分の売り上げが想定以上にかかってしまった。会社の資金を確保するために脱税に及んでしまった」と答えました。

そして、弁護側が現在の体調について尋ねると、ハンカチで涙を拭いながらこう答えました。

宮崎麗果被告:
10kgくらい痩せてしまって体調は思わしくないが…、会社や子どもたちのために言ってられないので、体調管理をできる限りしていきたい。

弁護側から最後にひと言と促されると「深く反省しています」「二度と同じことを繰り返しません」などと反省の弁を述べ涙声で、「寛大な判決をお願いします」と求めました。

その後、検察側から「嘘の申告をしたら脱税だという認識はなかったのか?」などと問われると、「節税と脱税の違いがわからない部分があって、やっていいスキームだと間違って言い聞かせてしまった」と弁明しました。

そして、今後については「新たな税理士を迎えたうえ、家族と緊密に連絡を取って進めていく」などと答えています。

検察側は、宮崎被告の会社に罰金5000万円、宮崎被告自身に懲役2年6カ月を求刑しました。