名古屋大学で開発された、まるで“空飛ぶじゅうたん”のように宙に浮かぶ新素材が注目を集めている。風や磁石の力も使わずに宙に浮く様子は、SNSで180万回も表示された。将来的には航空宇宙分野での実用化が目標だという。
まるで魔法?宙に浮かぶ新素材が話題
名古屋大学で撮影されたのは、ふわふわと浮く不思議な物体だ。決してAIが作ったフェイク動画ではない。
この“空飛ぶじゅうたん”…本当に浮いている。その正体は、“超軽量素材”。
開発したのは名古屋大学・工学研究科の上野智永助教だ。
SNSに動画をアップすると1週間足らずで180万回表示されるなど、大きな話題になっている。
風でも磁石でもない…浮く秘密とは
風の力でもなく、磁石の力でもない。では、一体どうやって浮いているのか。
上野助教は、「空気に浮くほど軽い素材。『空飛ぶじゅうたん』のような、原理的には熱気球と同じようなメカニズムで浮いている」と説明する。
この“超軽量素材”はスポンジ状になっていて、ライトを当てると中の空気が温められることで浮力が生まれ、宙に浮く仕組みだ。
「空飛ぶ素材」…実用化へ広がる夢
航空宇宙分野での実用化を目指す新素材だが、気になるのはやはり“空飛ぶじゅうたん”が実現するのかどうかだ。

人を乗せられる可能性について、上野助教は「人が乗ろうと思ったら、そんな簡単なものではないかなと思う。もう少し軽い物を乗せて浮かせるようなことは、将来的に十分考えられるのでは」と話している。
“空飛ぶじゅうたん”の実用化に向けて、夢は広がっていきそうだ。
(「イット!」 5月13日放送より)
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