登山や山菜採りの本格的なシーズンを迎えます。入山者による山岳遭難に備えて13日、秋田県仙北市で警察が遭難者の救助訓練を行いました。
仙北市のたざわ湖スキー場の山林を使った訓練には、秋田県警の機動隊や航空隊などから約40人が参加しました。
訓練は、斜面を滑り落ちてしまった人の救助を想定して行われました。
けがの状況確認と遭難者を背負う役割をする2人の警察官が斜面を下りていき、遭難者役の警察官をロープと滑車を使ってやぶの中から引き上げました。
遭難者を安全な場所に移し、県警のヘリコプター「やまどり」からワイヤーロープで降り立った警察官が、安全に遭難者を収容する方法を改めて確認していました。
県警によりますと、県内では2026年、5月12日までに9人が山で遭難していて、このうち2人が亡くなり、1人が行方不明となっています。
また、山岳遭難の救助のため「やまどり」が3回出動し、1人を救出しています。
県警生活安全部地域課・高橋利光安全対策補佐:
「山に入るときは、家族や知人に入山予定を伝えてもらいたい。登山届というものもあるので、記載して届け出をしてほしい」
県警では、山岳遭難者の救助に備えて、今後も訓練を行うことにしています。