高知と愛媛、両県による知事会議が中土佐町で開かれ、道路ネットワークの充実に向け協力していくことなどを確認しました。
愛媛と高知県の両知事は毎年、両県持ち回りで意見交換の場を設けていて、今回で26回目です。5月13日は愛媛県の中村時広知事が高知県を訪れました。
会議に先立ち、中村知事は浜田知事の案内で会場となる中土佐町役場を視察。中土佐町役場は旧庁舎が津波の浸水区域に位置していたため、2021年に高台にある現在の場所に移転しました。
両県知事は市街地が一望できる4階にあるテラスに出て、町の担当者から津波避難タワーの位置や避難路などの説明を受けていました。その後あった会議で両県知事は災害対策などについて議論。南海トラフ地震を踏まえ、道路ネットワークの充実を課題に挙げました。
浜田知事:
「最近の国交省の国土強靭化の関係予算を見ても、建設物価が上がっていくことを考えると実質的に目減りしている評価をせざるを得ない状況。南海トラフ地震が非常に切迫してきていることを考えると、ペースアップこそ図らないといけない」
中村 愛媛県知事:
「物流、生活、そして命の道、地方創生の道として極めて重要な意味合いを持つのが『(四国)8の字ネットワーク』の高知、愛媛県のルート。浜田知事とタッグを組みながら大いに国に働きかけを強めていきたい」
このほか両県知事は、好調な訪日外国人の観光政策にも連携して取り組んでいくことを申し合わせました。