家電大手のエディオングループが太陽光パネルをリサイクルする工場を福山市に完成させました。
(テープカット)「どうぞ!」
13日、福山市で工場の完成式典が行われ、関係者などおよそ40人が参加しました。
この工場はエディオングループが使わなくなった太陽光パネルをリサイクルするために建てられました。
太陽光パネルの販売・取り付けから回収・リサイクルまで手掛けるのは業界初ということです。
【毛利祥子記者】
「エディオンは太陽光パネルの販売に力を入れていて、すべての直営店に販売スペースを設けているということです」
エディオンが太陽光パネル事業に参入して20年が経ちますが、国は2030年代以降使用済みパネルの廃棄が急増し、2040年代にはおよそ50万トンにのぼると予測。
今回、リサイクルの仕組みが整ったことは、販売側にもメリットがあるといいます。
【エディオンELS商品部・村田政光部長】
「使い終わったあと、10年後20年後の対応まで安心してお客さまにお話しできるので、他社との差別化にもなると思っている」
今回の工場では、発電に使われるシートやガラス、アルミフレームなどの素材を粉砕・分別し、回収された金属は別の加工品として、ガラスは、アスファルトやコンクリートブロックなどに再生利用されます。
さらに、これまでリサイクルが難しいとされてきた災害で破損したパネルも資源に活用できるといいます。
【イー・アール・ジャパン・乗常久志社長】
「埋立地も非常に枯渇している状態ですし、我々としてはリサイクルをするとこによって、埋め立てをゼロにするということをやっていきたいと強く思います」
工場では、およそ10年後をめどに年間4万枚のパネルをリサイクルすることを目指しています。