新潟市江南区に本社を置く亀田製菓は13日、2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)の連結決算を発表しました。

2026年3月期の決算を発表した亀田製菓。

売上高は前期比33.7%増の1380億5200万円、営業利益は同36.9%増の75億2800万円と大幅な増収増益となりました。

売上高の大幅増収を牽引したのは海外事業です。米国の菓子製造販売会社「TH FOODS, INC.」を完全子会社化(2025年6月)したことにより、海外事業の売上高は前期比187.0%増の494億7700万円と急拡大しました。

国内米菓事業も「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」などの重点ブランド強化と価格改定の効果により、売上高が前期比3.7%増の723億900万円となりました。

営業利益は75億2,800万円(同36.9%増)、経常利益は75億100万円(同8.5%増)となっています。

一方、親会社株主に帰属する当期純利益は246億4700万円(同354.9%増)と大幅に増加しました。これは、TH FOODS, INC.の連結子会社化に伴い、第1四半期に「段階取得に係る差益」として約205億9800万円を計上したためです。なお、段階取得に係る差益とは、子会社化以前に保有していた株式の時価と帳簿価額の差額として一時的に認識される利益を指します。

2027年3月期の連結業績予想は、売上高1430億円(前期比3.6%増)、営業利益83億円(同10.3%増)を見込みます。当期純利益は43億円(同82.6%減)の見通しで、前期の段階取得差益の反動減が影響します。年間配当金(株式分割後)は1株当たり24円を予定しています。

亀田製菓は同日、定款の一部変更も発表しました。取締役の任期を現行の2年から1年へ短縮するもので、経営責任の明確化と経営環境の変化への迅速な対応を目的としています。あわせて、剰余金の配当等を取締役会の決議により定められる旨を追記します。

定款変更の承認を含む第69期定時株主総会は6月23日に開催される予定です。

NST新潟総合テレビ
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