気象庁は13日、北海道東部の雌阿寒岳で火山性地震が増加しているとして、今後さらに火山活動が高まった場合は、噴火警戒レベルと現在の2から、入山規制の3に上げる可能性があると発表した。
気象庁によると、今月10日ごろから雌阿寒岳のポンマチネシリ火口付近を震源とする火山性地震が増え始め、11日夕方からさらに増加しているという。
13日午前10時までの24時間に起きた地震は127回に達しているとしているが、火山性微動は発生していないという。
また11日に上空から観測したところ、去年9月の観測時に比べて、火口の温度が高い状態が続いているとしている。
気象庁は、「雌阿寒岳では、火山活動の活発な状況が継続しており、今後も噴火が発生する可能性があります。火山活動がさらに高まった場合は、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げる可能性があるため、今後の情報に注意してください」と注意を呼びかけた。