ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船が、スペイン領カナリア諸島に到着し、日本人を含む一部の乗客らが下船し航空機で島を離れました。
クルーズ船「MVホンディウス号」は10日、カナリア諸島テネリフェ島の沖に到着しました。
乗客らは健康状態に問題がないことを確認された上で、それぞれの出身国などが手配した航空機で島を離れています。
乗客乗員は約150人で、日本政府関係者によると乗客の日本人1人はすでに下船し、イギリスの航空機でテネリフェ島を離れ、イギリス・マンチェスターに向かいました。
一方、フランス政府によると、下船したフランス人5人のうち1人が帰国の機内で症状を示したため、全員の隔離措置を始めたということです。
WHO(世界保健機関)は、乗客乗員に対して最長42日間の監視を推奨していて、各国は状況に応じた対応を決めることになります。