4月、高校生として唯一日本代表に選ばれた鎮西高校バレー部の一ノ瀬 漣選手。
日本代表として、そして鎮西のエースでキャプテンとして高校最後の1年にかける
思いとは。

【鎮西高バレー部 一ノ瀬漣主将】
「やっぱり春高で優勝することが目標だがそこまでにインターハイなど全国大会でもチームとして結果を残せるようにしたい」

1月の春高バレー、準々決勝の京都・東山戦では同じ2年生エースの岩田と壮絶な打ち合いを繰り広げたもののあと一歩及ばず。

インターハイ、国スポと日本一に導いた一ノ瀬でしたが勝負の春高では2年連続ベスト8止まり。バレーの神様は彼をセンターコートに立つことさえ許しませんでした。

【鎮西高バレー部 一ノ瀬漣選手】
「まだ力が足りなかった」
【宮迫竜司監督】
「一ノ瀬、俺はお前に対して優しいことは言わん。あと1年ある。本当の鎮西のエースになるためには何が必要かしっかり考えて。お前キャプテン、一ノ瀬キャプテン。
3番を背負うんだから考えろ」

そして託された鎮西の背番号3。

今度こそ春高での日本一に、一ノ瀬新キャプテンの元新チームが始動しました。

歴代の鎮西のエースに憧れ佐賀県から鎮西の門をたたいた一ノ瀬。

教室では少しまじめな普通の高校生、それでも彼の人生の夢はすでに定まっています。

【鎮西高バレー部 一ノ瀬漣主将】
「My name is Ren Ichinose.My Dream is
Olympic Player」

【クラスメイト】
「普段は真面目だが僕の事いじってくれたり真面目だけど優しいし面白い」
(勉強はどう?)「勉強はトップです。いつも分からないところ聞くと「竹永そこはこうばい」って教えてくれるので、すごくいいです」
【鎮西高バレー部 一ノ瀬漣主将】
「今年入って英語はもっと頑張ろうかなと思う。(将来)海外のリーグでプレーしたいのでそこで英語は話せた方がいいと考えている」

将来のオリンピアンを目指し学業とバレーを両立する一ノ瀬。
そんな彼に思いもよらぬ知らせが届きます。

【鎮西高校男子バレー部 宮迫竜司監督】
「単刀直入に言うけど、2026年度の全日本に登録されるもん」
「一番の目標は何?高校で」一ノ瀬(春高で優勝すること)「春高で優勝だろ?俺も一緒や。だから春高で勝つために俺は合宿とかには出すもん。そこで経験をしてチームに帰ってきてプラスになるような方向でやってほしいと思う」
【鎮西高バレー部 一ノ瀬漣主将】
「まだ信じきれない。目指してた場所というか、そういうメンバーや選手がいる中でプレーできるのは絶対自分の中でプラスだし、そこで成長できる部分もいっぱいあると思うので頑張りたい」

身長190センチ最高到達点は3メートル33センチと圧倒的な高さを生かした攻撃力はもちろん守備面での動きも評価されたようです。
【鎮西高校男子バレー部 宮迫竜司監督】
「このサイズで打つだけではなくてレシプションしてバックアタック入るとか1回そういうことをチラッと言われた天皇杯の時に。一ノ瀬が合宿で色んな人から吸収することによって逆にプラスになるかなと思っているので、出せる時は出してどんどん
良い経験をしてもらいたい」鎮西には今年も日本一を目指す期待のルーキーたちが集まっています。

身長193センチ17歳以下の日本代表候補・柳千翔や中学時代に日の丸を背負った
セッター岩下遼大など逸材がずらり。

すでに激しいレギュラー争いが繰り広げられていて一ノ瀬ら経験豊富な2・3年生との融合でさらに強い鎮西へと生まれ変わろうとしています。

【鎮西高バレー部 一ノ瀬漣主将】
「チームを離れることになるのでそこで成長しないわけにはいかないし向こうに行って色んな選手からポジションが違ってもその選手の得意なプレーをたくさん吸収して
こっちに戻ってきたときにそれを伝えられるようにして全員でレベルを上げていきたい。やっぱり春高で去年の借りを返す。おととしと去年味わった悔しさを今年晴らせるように春高で優勝することがチームとしても自分の中でも今年の目標にしている」

日本代表・一ノ瀬漣。日の丸とともに鎮西の背番号3を背負いいざ勝負の1年へ。

全ては『最後の春』に笑うために。

一ノ瀬選手は9日から佐賀での九州大会に臨み、その後、11日からは日本代表の合宿に初めて参加するということです。

テレビ熊本
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