警察官を名乗る特殊詐欺事件で愛媛県は“危機的な状況”。県内の今年1~4月の被害総額は約13億6700万円で、前の年の同じ時期と比べ約14倍に急増しました。
警察が状況を7日に発表しました。
警察によりますと、愛媛県内で今年に入り確認された特殊詐欺事件の暫定値は4月末時点、発生件数が102件となり、去年の同じ時期と比べ22件増えました。被害総額は約18億700万円に上り、約14億5200万円も急増しています。
この被害総額のうち約7割を占めるのが、警察官を名乗る特殊詐欺で約13億6300万円。前の年の同じ時期は約9600万円で約14倍に急増。危機的な状況としています。被害件数は22件で8件増加。主な理由は、県内の高齢女性が国内の特殊詐欺で最悪の約12億円をだまし取られる被害が判明したためです。
手口は事件の関与をでっち上げられ、SNSでニセの警察手帳や逮捕状を見せられて資金調査を口実に現金の振り込みなどを要求されます。
このほか、SNSで投資を装う特殊詐欺は、去年の同じ時期より23件増えて35件確認され、被害総額は約3億5000万円と約3.3倍に増えています。
ロマンスを装う特殊詐欺は10件確認され、被害総額は約4800万円でした。
警察は犯人が警察官を名乗るケースでは、警察が捜査対象者に「電話で事実を伝える」「警察手帳や逮捕状を画像で示す」ことは絶対になく、迷わず電話を切ることを強く呼びかけています。
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