子どもの頃に遊んだな~という方も多いかと思います、『人生ゲーム』です。熊本市の中心商店街が舞台になっていて、それぞれのお店がゲームのマスになっています。

熊本市で3月に開催された『中心商店街まちあそび人生ゲーム』には家族連れや友人グループ、約1300人が参加。新しい出合いや発見があったにぎやかな1日に密着しました。

3月28日、熊本市中央区の花畑広場に大勢の家族連れなどが集まりました。

『中心商店街まちあそび人生ゲームin熊本』。商店街を舞台にした体験型のリアル『人生ゲーム』です。

上通・下通・新市街アーケード付近の計53店舗、それぞれの店をマスに見立て、ルーレットを回して、出た目に従って店をめぐる、まち歩きイベントです。

去年10月に熊本市東区の健軍商店街で開催され、これが2回目です。

まずは職業を選び、給料の金額が決まります。

模擬通貨の単位は『縁(えん)』で、初任給をもらってスタート。

訪れた店で『縁』をやり取りし、給料やボーナスをもらいながら、ゴールを目指します。

【熊本市 商業金融課 木山 英治 課長】
「新たな商店街のファンになってもらいたいと思ってこのイベントを企画しました。今まで訪れたことがない店も訪れてもらう企画になっていますので魅力を発見してもらって、楽しみながら、また商店街に来てもらうようにお願いしたい」

(サンロード新市街)

【参加者】
「前回(健軍商店街で)あった時に参加して、子どもが喜んだので、上位目指していけるように頑張りたいと思います」

(1/セブン-イレブン熊本新市街店)

(ルーレットを回す女児)
父親「また、1」

(2/フレッシュネスバーガー)

(ルーレットを回す女児)
父親「2。進まんね~。(子どもは)人生ゲームをやったことがないので、あまり分かってないんですよ。「面白いですね。ちゃんと店の商品とかも出てきて、やってる感があります」
女児「楽しい」

今回は家族連れや友人グループなど320チーム、約1300人が参加しました。

(下通アーケード)

「家族揃って商店街を歩くのは久しぶり」という声も多く聞かれました。

ルーレットで出た目の通り進んでいくため、訪れたことがない店にも足を運ぶことになります。

この通りにこんな店があったのか。中はこんなに広かったのか。新しい出合いと発見があります。

(8/三国屋でのやり取り)
子ども「三国屋で日用品や食器を買い揃え、気持ちも新たにリフレッシュした。1000万縁もらう」
子ども「ありがとうございます」
スタッフ「次はオーダースーツのお店かな。ちょっと遠いけど」
子ども「ありがとうございます」

店の営業内容に沿ったゲームになっていて、店にとってもPRのチャンス。新たなにぎわいを生み出し、地域経済の活性化につなげるのがこのイベントの狙いです。

(19/OMO5熊本by星野リゾート)
こちらの『OMO5(オモファイブ)』ではこんなチャレンジが。

【『OMO5』スタッフ】
「ホテルに泊まってくれたお客さんに、私たちスタッフOMOレンジャーは熊本のおすすめスポットを紹介しています。きょうは一緒にOMOレンジャーになってもらって、熊本のおすすめの場所が言えたら、チャレンジ成功でボーナスが出ます。せーの」
女児「熊本城城彩苑がきれいです」
「はい、ありがとうございます」

(上通アーケード)

(21/甘味処鎌倉熊本城上通店)
【現在の収入を数える女児】
「8000万くらいある」
(8000?)
【母親】
「あるね、8000万。初めて入ったお店もあって、楽しかったです」
(子どもたちが拍手)

【上通商栄会 金城 博之 事業委員長】
「今回、熊本市さんとの協力で中心商店街が『人生ゲーム』というすごく楽しいイベントを実施することができました。皆さんすごく楽しんでいらっしゃるのを肌で感じることができました。これからも中心商店街は変わり続けていく場でもありながら、安心して来てもらえる街であり続けるよう努力していきますので、気軽に遊び来てもらえればと思います」

(下通アーケード

(42/KumamotoBMW)
【スタッフ】
「車と一緒に写真を撮ったら、プラスで2000万縁もらえます」
(喜ぶ女子高生5人組)

こちらの高校生5人は2回目の参加です。

【参加者】
「花火師です」
「前回は絵本作家」
「めっちゃ楽しいです。絶対、優勝します!}

【Kumamoto BMW 富田 康一さん】
「こういうイベントを楽しんでもらって、うれしいです。ありがとうございます」

(サンロード新市街)

(51/インドアゴルフ練習場GOLGOL(ゴルゴル))
こちらのチャレンジはパター。練習してから、本番で3回以内にカップインしたら成功です。練習では入るものの・・・本番では失敗という人も。

(花畑広場前の交差点)

ゴールはもうすぐです。

【参加者】
「熊本に住んでいるんですが、知らないお店もいっぱいあって、子どもたちと一緒に巡れてよかったです」
「いろいろな上通のお店を知れました」
(楽しかった?)
「はい」

ゴールに着いたらお金を計算して、提出します。

獲得金額で順位が決まります。今回は、県内の高校、大学、専門学校などから約120人のボランティアスタッフが運営に関わりました。

【ボランティアスタッフ/県立熊本北高校 千場 理麻菜さん】
「最初は緊張していたんですが、やっているうちにだんだん楽しくなってきて。人と関わるのもだいぶ上手になりました。『楽しかった』『もっとやってみたい』という声も多くて、こっちもうれしくなりました」

4つのグループのそれぞれ5位までが入賞。結果は熊本市のホームページで発表されました。

総合優勝/『実質優勝ズ』。9億7500万縁(えん)獲得。

関係者は「商店街に気軽に来てもらって変わったところや新しい店などを探しに来てほしい」と話していました。

街をまわって新発見。笑顔あふれる春のひとときでした。

だいたい2時間くらいでゴールできたそうですが、お天気にも恵まれて、いい思い出になったでしょう。

入賞チームには熊本市の中心商店街で使える商品券などが贈られたということで、関係者は「次回の開催も検討したい」と話していました。

テレビ熊本
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