磐越自動車道で、5月6日午前8時前にマイクロバスが絡む事故が発生。郡山方面に向かって走っていたマイクロバスがガードレールに衝突し、そこに後続のワゴン車が追突。この事故で、17歳の高校生が死亡しケガ人は26人にのぼっている。
マイクロバスに乗っていた人の中には、反対車線に投げ出された人もいるとみられる。
■ケガ人が運ばれた病院では
病院によると、マイクロバスに乗っていてケガをした男子高校生3人が運ばれ、治療を受けたという。
午後1時すぎには、ヘリポートにドクターヘリが到着し足の骨を折るケガをした高校生1人を乗せて新潟県の医療機関へと向かうなど、事故を受けてあわただしい動きが見られた。
新潟県から駆け付けたという保護者に話を聞いたところ「保護者ラインで事故について知った。初めはこんなに大きな事故だとは思わなかったのでびっくりした」と話し、飛び立ったドクターヘリを追う形で新潟県へと帰っていった。
ケガをした息子からは、まだ詳しい話を聞けていないと話していたが、同じ部活の部員が亡くなったことで厳しい表情を浮かべていた。
■事故の状況を整理
部活で遠征中だった新潟県の高校生20人を乗せたマイクロバスがガードレールに衝突。そこに後続のワゴン車が追突した。
反対側の車線にも投げ出された人がいるとみられ、死傷者は27人と痛ましい事故になった。
■シートベルトの重要性
事故当時の詳しい状況はまだ分からないが、この『車外に投げ出された』という話から、改めて確認していただきたいのがシートベルトの着用だ。
国土交通省によると、シートベルトをしていなかった人が事故で亡くなる割合は、きちんと着用していた人に比べ14.3倍にもなる。
■事故原因の究明へ
事故の原因究明も待たれるが、学校はこのバスについて「業者に頼んで借り上げた」「借り上げバスで遠征することについては、いつもの形だとは聞いている」としている。
ガードレールを巻き込むほどの大きな事故がどうして起きてしまったのか、警察が詳しい事故の原因を調べている。