パソコンが得意な福岡の中学生が周囲をあっと驚かせる、あるモノを開発しました。
福岡県内に住む中学2年生の井上隼(いのうえ・しゅん)さん(14)。
5歳のころから週に1度、地元の英語教室に通っています。
そんな隼さんが今回…
◆井上隼さん
「英語学習アプリを開発しました」
英語教室の先生のリクエストに応え「英語の瞬発力を鍛える」アプリを開発しました。
◆英語教室 山田博子先生
「(隼さんが)パソコン系がすごく得意なのを知っていたので、ふと隼さんを見て『作れないかな』と言ったら『はい、できます』と。『そんなにすごいものを作ったの』と自分が追いついて理解するのが大変だった」
アプリの名前は「はめこリズム」。
一体どんなアプリなのか、基礎の問題を少しだけ紹介すると…
『You are a teacher.』という文章の一部を『smart』に変える場合、正解は…『You are smart.』。
名詞が形容詞になるので「a」が不要になります。
こちらは『The dog is smart.」という文章の一部を『monkeys』に変えると…『monkeys is smart.』ではなく『monkeys are smart.』になります。
◆記者
「『are smart』になる!」
◆井上準さん
「複数形になる」
◆記者
「めちゃくちゃ頭使う。意外と難しい」
次々に出てくるワードを問題の一部に「はめ込み」、声に出して解答していくアプリです。
◆井上隼さん
「一番の目玉が時間制限を設けていて…」
自分で設定した制限時間内に問題を解くという緊張感が、瞬発力を養うことにつながります。
◆記者
「これ作ったのすごくないですか!すごい!」
隼さんは幼い頃から自由な発想で思い付いたことをどんどん実行に移す子供だったといいます。
◆母 井上恭子さん
「プラレールの上におもちゃの寿司を乗せて、回転寿司ごっこをしたり、ゲーム機を使ってタッチ決済ごっこの仕組みを作ったり、コンピューターを使ったものとかを使って何かすることが大好き」
パソコンに初めて触れたのは3歳の頃だといいます。
◆井上隼さん
「(パソコンは)完全な独学」
◆母 井上恭子さん
「独学ですね。教えるスキルがない」
◆井上隼さん
「好きというか得意、おもしろい」
そして9歳の時には…
◆井上隼さん
「アプリ作ろうとしたけど、パソコンの性能の限界がきて諦めた」
この苦い記憶から去年、貯めたお小遣いでパソコンの部品から買いそろえて組み立て、その自作したパソコンで今回のアプリを完成させました。
◆井上隼さん
「まだ他のアプリに勝るようなのはできていないと思っているので、もっと成長させていけたら」
英語学習アプリ「はめこリズム」は今後改良を重ね、iPad向けに5月末に配信される予定だということです。
(TNC「報道ワイド 記者のチカラ」 5月5日放送より)