和歌山県橋本市の温泉施設で提供された食事を食べた10人が食中毒になり、和歌山県は、施設を3日間の営業停止処分にしました。
和歌山県によると、先月28日から29日にかけて温泉施設内の飲食店で調理された豚しゃぶや刺身などを食べた12グループ37人のうち、4グループ10人が嘔吐や下痢、腹痛などの症状を訴えました。
保健所が調査したところ、症状があった人や調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、和歌山県はこの施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、5月6日から8日まで3日間の営業停止処分にしました。
症状があった人の年齢は42歳から89歳までで、全員が快方に向かっているということです。
ノロウイルスは、急性胃腸炎を起こすウイルスで、冬場に多く発生しますが、感染力が強く一年を通して発生がみられるため、和歌山県は、手洗いの徹底や調理器具の消毒などを呼びかけています。