熊本市中央区にある神社でおよそ70年前に植えられた観葉植物が初めて花を咲かせました。
植物の名は『アツバキミガヨラン』で神社の宮司は「珍しい花なのでぜひ、皆さんに見てもらいたい」と話しています。
【有田 和令 記者】
「こちら、黄色味を帯びた白い花が釣鐘状に幾重にも咲いています。神社によりますと、植えられたのはおよそ70年前で今回、初めて花を咲かせたということです」
学問の神様、菅原道真(すがわらのみちざね)公をまつった熊本市中央区にある手取天満宮。
この境内の一角におよそ70年前に植えられた『アツバキミガヨラン』が、初めて花を咲かせました。
【手取天満宮 臼杵 和孝 宮司】
「私はここで生まれ育ったけどおよそ70年生きて、初めて花を見た」
『アツバキミガヨラン』は、北アメリカ原産の観葉植物。
放射状に広がった葉っぱの中心部から茎がまっすぐ伸びて枝分かれし、そこに鈴状の白い花を次々と咲かせます。
臼杵宮司によりますとおよそ70年前、近所の人が奉納の一環で『アツバキミガヨラン』を境内の別の場所に植樹。
その後、日当たりの良い現在の場所に植え替えたといいます。
4月中旬、アスパラガスのような形をした茎が葉っぱの中心部から伸び始め、1週間ほど前に花が咲いたということです。
【鑑賞に訪れた人】
「70年っていうのがすごい。なかなか育てるのが難しいと言われている」
【手取天満宮 臼杵 和孝 宮司】
「珍しい花、一生に一度しか見られないような花なのでぜひ、皆さんに見てもらいたい」