オーストラリアを訪れている高市総理大臣は、アルバニージー首相と首脳会談を行い、経済安全保障協力に関する共同宣言を発表しました。
オーストラリア・キャンベラから、同行しているフジテレビ政治部・岡安夏希記者が中継でお伝えします。
日本はオーストラリアを「準同盟国」と位置付け、安全保障上の協力を進めてきましたが、今回輸出規制の動きを受けて、経済安全保障を軸に連携を確認しました。
高市総理:
日豪両国は、先駆的な安全保障協力を進める同志国連携のフロントランナーであります。いわば「準同盟国」とも言える。
首脳会談後に発表された経済安全保障協力の共同宣言では、中国を念頭に「重要鉱物に対する輸出規制に強い懸念を表明する」としています。
そして、レアアースなどの重要鉱物やエネルギー、食料などの供給網の強化に向けて、連携する方針を確認しています。
また、高市総理は共同記者発表で、「ホルムズ海峡の実質的な封鎖について、緊密に意思疎通し、緊張感を持って対応していくことを確認した」と述べています。
――中東情勢が緊迫する中、日本とオーストラリアは、エネルギー分野でどんな協力をするのでしょうか?
日本は石炭の約7割、LNG(液化天然ガス)の約4割をオーストラリアから輸入し、LNGは最大の輸入元です。
一方、日本はオーストラリアに軽油などを輸出しています。
今回、エネルギー安全保障協力の共同声明も発表し、両国間のLNG、石炭、液体燃料などの流通を支援する他、正当性のない輸出入規制には対処するとしています。