4月24日から、国土交通省の国際基準に基づく新たな規則で、飛行機内でのモバイルバッテリーの取り扱いが見直されました。持ち込み点数の制限や機内での充電禁止など、利用者への影響と空港・航空会社の対応をまとめます。
背景と目的
近年、飛行機や電車内でモバイルバッテリーが発煙・発火する事故が相次いで発生しています。この状況を受け、国土交通省は国際基準に基づき取り扱いルールを見直し、事故の抑制と乗客の安全確保を目的に新たな規則を追加しました。
▲新ルールの中身
新たに追加された主なルールは次の3点です。
・機内へのモバイルバッテリーの持ち込みはおひとり様2点までに制限。
・機内でモバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしない
・機内でのモバイルバッテリーの充電は禁止
ルール違反には罰則が科される場合がある。さらに、モバイルバッテリーを3つ以上持ち込んだ場合は、持ち込み可能な数に収めるため不要なものを廃棄するか自宅へ持ち帰る、または郵送する必要があります。
空港・航空会社の対応
4月24日の新ルール適用初日、搭乗口では職員が利用者に対してルールの説明を行っています。日本航空・広島空港所の佐藤宏一アシスタントマネジャーは「機内で火災などが発生すると逃げる場所もないので、できるだけ起きないようにお客様の安全安心のためにこの度厳しいルールを適用させていただいております」と述べています。日本航空では広島発着の一部を除くほとんどの便で機内のコンセントやUSBポートを使った充電が可能になっているため、利用者の利便性にも配慮した対応が進められています。
利用者への注意点
ゴールデンウィークなどで旅行者が増える時期は特に注意が必要です。各利用者が新ルールを理解し、持ち込み点数を確認すること、機内での充電を行わないことが快適で安全な空の旅につながります。搭乗前に手荷物の中身を整理し、不要なモバイルバッテリーは持ち込まないようにしてください。
zモバイルバッテリーの機内持ち込みに関する新ルールは、安全確保を目的としたものです。持ち込みは2点まで、機内充電は不可とする点を踏まえ、空港や航空会社は利用者への周知を進めています。利用者一人一人がルールを守ることで、より安全で安心できる空の旅が実現します。
テレビ新広島
