岩手県大槌町の山林火災は発生から11日目の5月2日に鎮圧となり、消火活動にあたった東京都の緊急消防援助隊が3日の朝に岩手県を離れました。
千葉梨々花アナウンサー
「現在朝の4時、東京消防庁の宿営地となっている住田町の施設では、出発に向け消防隊員たちが最終確認をしています」
東京都の緊急消防援助隊は、発生3日目の4月24日から現地に入り、住宅への延焼を防ぐため昼夜を問わず活動してきました。
発生から11日目の5月2日、延焼の恐れがなくなったとして町は鎮圧を宣言し、3日の朝に住田町で解散式が開かれました。
式では大槌町の職員などが隊員たちに花束を贈り、労をねぎらいました。
釜石大槌消防本部 駒林博之消防長
「緊急消防援助隊の素早い対応、ありがとうございました。SNSで『消防すごい』って言われている。長い間ご苦労様でした」
今回東京都の援助隊は406人態勢で、主に吉里吉里地区の消火にあたったということです。
大槌町 平野公三町長
「東日本大震災で被災した人たちが山際に入っていたので、また家がなくなるとみんな思っていたので、本当に家が燃えなかったこと、うれしく思っていたのでありがとうございました」
大槌町の関係者は、活動を終えた隊員たちを感謝の気持ちを込めて見送っていました。