北海道旭川市の旭山動物園で、職員の男が妻の遺体を園内の焼却炉で焼いた疑いで逮捕されたことを受けて、同園は予定より2日遅れとなる1日から夏の営業を開始した。男は妻の殺害をほのめかす供述もしており、警察は殺人容疑も視野に全容解明を進めている。
容疑者を知る人「すごく優しい方で・・・」
事件の影響で、予定より2日遅れて、1日から夏の営業が始まった旭山動物園。開園前から家族連れなどで、長い列ができていた。
来園者:
複雑な気持ちだが、子どもは関係ないから、あまり気にしないで来た。

死体損壊の疑いで逮捕された旭山動物園の職員、鈴木達也容疑者(33)は、3月31日ごろ、妻の由衣さんの遺体を動物園に運び込み、園内の焼却炉で焼いた疑いがもたれている。
鈴木容疑者は、2017年の市の広報誌に、「管理担当」の職員として紹介されていて、「地味といわれる生き物の存在に目を向けてほしい」などと綴っていた。
「旭山動物園で両生類・は虫類舎、レッサーパンダ、小獣舎を担当している鈴木と申します」

5年前には、旭山動物園の公式YouTubeで、動物の生態について説明していた。

鈴木容疑者を知る市の職員「すごく優しい方で、まさかこんなことを起こすとは思えない、びっくり。とても良い飼育員というイメージを持っていた」と話す。
近所の人は、鈴木容疑者が犬の散歩をさせる様子を毎日のように見ていたといいます。
近所の人:
ほぼ毎日見ていた。たぶんトイプードル。3月中旬くらい、(それ以降)見ていない。
鈴木容疑者の妻、由衣さんは、3月下旬から行方が分からなくなっている。

警察が鈴木容疑者の供述に基づき、動物園の焼却炉を調べたところ、由衣さんの遺体の一部が見つかったという。捜査関係者によると、鈴木容疑者は由衣さんの遺体を車で運び込んだとみられている。

鈴木容疑者は殺害をほのめかす供述もしていて、警察は殺人容疑も視野に捜査を進めていく方針だ。
