奈良県と三重県の県境にある「台高山脈」できょう=1日未明、登山中のグループの男性1人が滑落しました。
男性は警察と消防から成る捜索隊が発見し、けがはしているものの命に別状はないということです。
きょう=1日午前2時15分ごろ、奈良県川上村で「複数人で登山中、1人が滑落した」と、警察に通報がありました。
現場は奈良県と三重県の県境にある「台高山脈」で、警察によると山脈を尾根沿いに歩いていたところ、男性1人が三重県側の約7~8m下に滑落したということです。
警察によると、東京のイベント会社が主催したツアーに参加した十数名が登山をしていて、滑落したのは55歳の男性だということです。
奈良県警は消防と合同で午前6時から山に入り捜索を開始し、午後0時半ごろに男性を発見しました。
男性はケガをしているということですが、意識はあり、命に別状はなく、すでに防災ヘリコプターで病院に運ばれたということです。
なお、三重県側からも同様に警察と消防が山に入って捜索を行っていたということです。
警察はグループに登山ガイドがいたかどうかや、登山の行程、それに登山届の提出の有無などについて、イベント会社や参加者に確認するなどして、詳しい経緯を調べることにしています。