新潟県燕市で、寺にゆかりのある歴史上の人物を美しく描いた“イケメン絵巻”の第2弾が、18年ぶりの御開帳にあわせて11日までの予定で公開された。話題を集めた第1弾の絵巻は、文化財登録を理由に設置許可がおりなかったため、撤去が決まっている。
御開帳で絵巻・2弾が公開
燕市で撮影されたのは、妖艶な表情で笛を奏でる源義経に、肩を抱き寄り添い合う武蔵坊弁慶と上杉謙信だ。
この絵は歴史上の人物などを美しく表現した、国上寺の「イケメン絵巻」と呼ばれるものだ。講堂内に描かれていた、その第2弾が18年ぶりの御開帳に合わせて公開された。
壁やふすまには、寺ゆかりの偉人たちが国上山の自然の中でのびのびと過ごす様子が描かれていた。第1弾とはまた違ったイケメンたちの一面を見ることができる。
設置許可おりず…絵巻の撤去が決定
もともとは寺離れが進む中、新たな風を吹き込むために住職が考案し、アーティストの木村了子さんに依頼して7年前に公開したものだ。
しかし、国上寺が文化財に登録されていることから、第1弾のイケメン絵巻は燕市が設置を許可していなかった。
それでも、寺は公開を続けていたが、ついに第1弾の取り外しが決定した。
住職は、「(今回の)御開帳をもって、第1弾のイケメン絵巻を回収というか、撤去して保管する」と説明している。
第2弾も普段は公開されていない講堂にあることから、「イケメン絵巻」を拝むことができるのは、御開帳が開催されている11日までだという。
国上寺は次回の御開帳に合わせて、再びイケメン絵巻を公開することを計画している。
(「イット!」 4月30日放送より)
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