「21世紀の子どもたちに伝えたいこと」をテーマに製作された県民参加型のミュージカルが5月、松江市で13年ぶりに上演されることになり、制作費を確保するためクラウドファンディングで寄付を募っています。
クラウドファンディングで募金を呼び掛けているのは、13年ぶりに上演される県民参加型のミュージカル『ビリーブ・イン・ミー』です。
松江市のカラコロ工房テラスで5月10日から5回、公演が行われます。
このミュージカルは、島根県が県民参加型の文化事業の第2弾として「21世紀の子どもたちに伝えたいこと」をテーマにオリジナル作品を公募、2001年から13年まで上演されてきました。
作品は、小泉八雲の「怪談」を通じて子どもたちの葛藤と再生が描かれた、現代の課題とも深くつながるストーリーで、ドラマ化で改めて小泉八雲にスポットが当たった2026年、13年ぶりに上演されることになりました。
あいと地球と競売人実行委員会 演出・和田史朗さん:
ばけばけの舞台が松江で、小泉八雲の作品が紹介された。怪談は、本当に松江が世界に誇る文化の中心の物語じゃないのかなというのがあって、この作品を復活して皆さんにお目にかけたいなと思った。
今回の上演には9歳から社会人まで24人が出演、しかし、13年ぶりの上演には様々な問題が。
以前の上演で使った資料や衣装、小道具などは残っておらず、一から復刻しなくてなりません。
加えて、著作権の制約で上演は非営利。
入場料を集めることができません。
そこで、制作費などの費用を賄うため、実行委員会はクラウドファンディングを通じ、寄付を募ることにしました。
あいと地球と競売人実行委員会 演出・和田史朗さん:
皆さんに色々と考えてもらえる作品を制作するという思いを持っている。
寄付は1口3000円からで、100万円を目標に、5月7日午後11時まで受け付けています。