多くの地域で避難指示が解除されてから一夜、住民からは安堵(あんど)の声が聞かれました。
4月22日に岩手・大槌町で発生した山林火災で、29日に町は吉里吉里地区周辺の約3000人に対する避難指示を解除しました。
大槌町民からは「日常生活に戻れるなというホッとした安堵感がいっぱいだね」という声が聞かれました。
一方で、山あいの一部地区では倒木や落石の恐れがあるとして、引き続き17世帯24人に避難指示が出されたままです。
県などによりますと、30日午前6時時点の焼失面積は小鎚地区と吉里吉里地区周辺で合わせて1633haで、延焼は拡大していません。
ただ、現場周辺には熱源も確認されていて、消防などは延焼の危険性が低くなる「鎮圧」に向けて、30日も約1300人態勢で消火活動を続けています。