21日、大分県の日出生台演習場で陸上自衛隊西部方面隊の戦車の砲弾が破裂し、
隊員3人が死亡、1人が重傷を負いました。
【ヘリリポート テレビ西日本 桜井福大記者】
「広大な敷地内に戦車が3両並んでいます。その先には、多くの人や車両が集まっています」
21日午前8時40分ごろ、大分県の日出生台演習場で、「訓練中に戦車が暴発し、
ケガ人が4人いる」と消防に通報がありました。
自衛隊によりますと、この事故で30代から40代の男性隊員3人が死亡。
また、女性隊員が重傷を負い病院に運ばれましたが、会話ができる状態だということです。
訓練を行っていたのは、熊本市に総監部がある陸上自衛隊西部方面隊に所属する西部方面戦車隊で、普段は熊本など南九州の防衛警備を担当する第8師団の指揮下にある
部隊です。
演習場では当時、最新式の10式戦車で射撃訓練を行っていて、砲弾が破裂したということです。
西部方面総監部は事故調査委員会を立ち上げ、当時の状況を調べる部隊を現地に派遣しました。
この事故を受け自衛隊の荒井陸上幕僚長は「地元をはじめ国民にご迷惑、ご心配をおかけした」と陳謝したうえで今回の訓練と同じ型の戦車と同種の砲弾を使った訓練を
中止するよう指示したことを明らかにしました。